銀行からの融資を打ち切られた場合
銀行からの融資が打ち切られてしまった場合、資金ショートに陥り、倒産してしまう可能性もあります。
融資が打ち切られてしまった時、どのように対応すれば良いのでしょうか。
まず資金繰りがどこで上手くいかなくなるかを確認します。
売上などの入金はいつなのか、原価や返済などの支払いはいつかを確認し、支払うことができるのはいつまでなのかを確認します。
つまり、資金ショートに陥るまでの猶予を確認するのです。
資金ショートするまでに残されている時間を確認することで、いつまでに何をしなければならないかを知ることがまずは重要といえます。
次に具体的な資金繰り改善の方法ですが、まずは金融機関にリスケジュールの相談をすることです。リスケジュールとは返済期限や月毎の返済金額の変更といった返済条件の変更のことですが、融資を打ち切られてもリスケジュールには応じてくれる場合は存在します。
その他、代表者やその親族から一時的に資金を借りるという方法や、売掛金を買い取ってもらって現金化する「ファクタリング」という方法などがあります。
資金繰りを改善する方法の原則は入金を早く受け取ること、支払いを遅くすること、そして無駄な経費を削ることです。
入金がまだされていない取引があれば催促して早めに回収し、支払いは後払いで取引するなどして資金繰りを改善していきます。
経費についても一度見直し、不要な支出があればカットすることで少しずつ資金繰りを改善させていきます。
融資を打ち切られた場合の適切な対応方法は企業によって異なりますので、詳しくは専門家までお尋ねください。
AMSconsulting株式会社では、立川市、武蔵野市、世田谷区、杉並区等の東京都西部多摩地区を中心としたエリアで、「資金調達」に関するご相談を承っております。
弊社は4年間で、約70億円の金融機関融資の実績があるため、金融機関との交渉が非常にスムーズに進められます。