自社株の売却
会社が経営難に陥っているとき、資金調達を行わないといけないときなどに「自社株の売却」は行われます。自社株の売却を行うと、株式の新規発行なくして資金調達ができるようになるため、スムーズに資金調達を行うことが可能になります。
また、事業承継の場合には、自社株を保有していると新株発行のための手続きが必要なくなったりとスムーズな事業承継が可能になることから事業承継には自社株の売却が有効です。一方で、自社株の売却にはデメリットもあり、自社株を一般市場に売り渡すことにより、市場に出回る株式の数が増えるため、株式の価値が下がる、また新株を発行せずとも市場へ株を売却することになるので、新株発行と同様の手続きが必要になります。
自社株の売却には、今売却するべきなのか、誰に売却するべきなのかも含めて慎重に検討する必要があります。
AMSconsulting株式会社では、立川市、武蔵野市、世田谷区、杉並区等の東京都西部多摩地区を中心としたエリアで、「事業承継」に関するご相談を承っております。事業承継への不安や心配事をお持ちの方々、各クライアントのニーズに応じた事業承継のノウハウをご提供させていただきますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。