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資産活用事例ケース1|不動産の老朽化。保有か?売却か?/AMSconsulting株式会社

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資産活用事例ケース1|不動産の老朽化。保有か?売却か?

 

                            

 

■ 地方の郊外一棟マンションと地方の駅前区分所有マンションは 相当古くなってきたせいか、管理費や修繕費が増えてきた。

■ 地方の郊外区分所有マンションの1戸はセカンドハウスとして購入したが、最近あまり利用していない。

■ 地方の3物件は、この先資産価値が下がるようなら売却しようかと考えている。 

■ 自宅近くの区分所有マンションは、将来娘が利用するかもしれないので、保有するつもり。 

 


1. 各不動産の現状を把握する

 

 

     

 


2. 弊社からのご提案

A様のご所有不動産は、投資用、自用、セカンドハウス用といった「目的」 と、区分所有マンションや一棟マンションといった「種別」、都内や地方といった「エリア」などの面で複数の要素が混在する資産構成でした。そこで、個々の不動産のご所有目的と現状、これを踏まえたうえでの検討課題をあらためて整理しながら、ご所有資産全体を俯瞰して課題解決のためのプランを検討しました。
併せて、「収入額は減少しているものの、将来の相続税圧縮効果が高い」といったように、時として相反することのある目の前の収益性や資産価値と将来の相続対策とのバランスを様々な角度から見極めた結果、売却金で修繕 「ご自宅」と「一棟マンション」は保有継続、他の不動産は、ご親族とご相談のうえ中期的な方針を立て、特に「一棟マンション」については、共有状態を解消するための対策をご提案しました。


3. 提案後の対策 

資産レポートの結果についてご家族と話し合われた結果、A様は「自宅近くのマンション」については、ご長女様が将来の利用を希望されて いることから、このまま保有することにされました。また、ご自身もご家族も利用しなくなっている「セカンドハウス利用のマンション」は売却し、遠方で管理が負担になってきた「地方駅前のマンション」については、現在の入居者が退出した後のご売却を前提に、まずは賃貸された状態で査定のみを進めることになりました。

 

今後は、「地方のマンション」2戸のご売却資金を元手に、老朽化してきた「一棟マンション」の修繕計画を検討しながら、共有持分を買い取るなど、共有解消へ向けてお兄様と相談されることになりました。ご家族と不動産について相談 できたこと、そして将来に向けての道筋が明確になったことで、A様の漠然としたお悩みは解消へ向けて着実に進み始めています。

 

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